愛しのポストマン 

世の諸兄姉の皆様、こんばんは。

離宮です。

昨年末に買ったんですよ。

ずっと欲しかったレッドウイングのポストマン・オックスフォード#101。

結論、めちゃくちゃ満足してます。

理由、述べます。

どうぞよしなに。


レッドウイングのポストマンとは?

なんとなく名前を聞いたことある人も多いのではないでしょうか。

ポストマンとは、名が表す通り、もともとは郵便局員が履いていた靴です。

今では様々なメーカーからポストマンシューズが販売されていますが、やはりスタンダードといえばレッドウイングのオックスフォード#101でしょう。

もう定番中の定番、概要については今更私が語る必要もないかと思います。語れる知識ないだけ

ただ、

初めての革靴で迷ったら、レッドウイングのポストマンを買え

これは断言できます。

過去も含めてレッドウイングを所有したのは計二足、革靴に精通しているわけでも、溢れんばかりのレッドウイング愛があるわけでもないですが…革靴初心者こそ買うべき靴であると思います。

以下、理由。

①圧倒的に合わせやすい

②革が足に馴染んでくると、愛着がえぐいぐらい湧いてくる

③王道のレッドウイング


①圧倒的に合わせやすい

私は過去に同社レッドウイングのクラシックモックを所有しておりました。

茶系の色味だったこともありますが…コーデがなかなか偏ってしまうんですよね。

その点、ポストマン・オックスフォード#101(以後ポストマン)ですが…

上品なブラックなのに、レッドウイングらしい無骨さも兼ね備えています。

キレイめなコーデはもちろん、カーゴパンツの外しとして履けちゃいます。

この靴、合わないコーディネートあるの?ぶっちゃけこれあと三足ぐらい欲しいです。


②革が足に馴染んでくると、愛着がえぐいぐらい湧いてくる

履き始め、めちゃくちゃ痛いです。

特にくるぶし。

個人差はあると思いますが、私は歩くのが嫌になるレベルで痛い痛いでした。

走るなんてもってのほか。多分サンダルよりもきついです。

外に連れだすだけでくるぶしへ着実にダメージを蓄積してくる、そんなポストマンですが、履き続けて革が馴染んでくると…

今までのツンはどこへ?レベルで、急にデレ始めます。

その瞬間、すべてが報われた気分になるんですよ。

高いお金を払ったのに足が痛くなるだけじゃねーか!と抱いていた不満や、このまま革が馴染まず、一生痛みに耐えて履き続けなければいけないの?という先の見えない不安…これらが一気に解消され、ともに歩む未来しか見えなくなります。

結婚生活といっても過言ではないです。生涯ともに過ごさざるを得ないです。

結婚といえば余談ですが、私は好きな人ができる度に相手の名前と自分の苗字がマッチするかどうかを飽きもせず真剣に考えていました。きしょいですね。


③王道のレッドウイング

ラブコメのヒロインでも、ツンデレは王道ですよね。

思考停止では決してありませんが、王道こそ至高。

あと所有欲満たせる。


まとめ

ポストマン、買おう!

ちなみに私が購入したのは2024年12月だったわけですが、2024年10月1日より大幅な値上げがされたばかりとのことでした。

その値上げ額、実に13,000円ほど。

もっと早くに買っておけばよかった…と後悔した反面、もっと上がる前に買えてよかった、という安堵もあります。

現在の公式価格は55,550円。

店員さん談ですが、まだ値上がりするのでは、という予想でしたので、迷っているようでしたら早めの購入をオススメいたします。

ずぼらな私ですが、購入してから最低週一回は必ず靴磨きをするようになりました。最早磨かないで放置する選択肢は私にはありません。

そして、愛情を持ってケアすれば、革靴は必ず貴方に応えてくれます。

では、よい革靴ライフを。

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